自分のスキルを活かして、お家でまたは小さなオフィスで仕事をする方が増えています。
例えば、お料理教室・語学教室・保険の相談・話し方教室・手芸教室など・・
そのような形態のサイト作りには、特徴があり、下記の流れでプランを考え、進めていくと良いでしょう。
サイトの目的はなにか、を考えよう
一概に「ホームページ」と言っても
- 見込み客にあなたのビジネスをアピールするものなのか
- 金銭のやり取りが発生するものなのか(物販やサービスの販売をする)
- あなた自身、もしくはあなたのビジネスの内容がしっかり伝わるプロフィール的なサイトが良いのか
- すでにお客様の方だけに向けたサイトにすればいいのか
- BtoBにつながるようなサイトにしたいのか
など、誰に見てもらいたくて、閲覧者に何を伝え、どんなアクションを促すのか、によって作りは変わってきます。
サイトの目的を見極めて、その上で優先順位を決めて、緊急性の高いものを手にする準備を整えましょう。
必要なページを見極めよう
大体これらが必要なページになります。サイトマップやプライバシーポリシー、お問い合わせフォームなどは型にはまっていますから、一度作ってしまえばそれほど更新は必要ではありません。(お問い合わせフォームは見直しはちょくちょく見直しをした方が良いです)
これらの他に、メールマガジンをする人はメルマガ登録ページが必要だったり、写真で見せるフォトギャラリーページが欲しい場合もあります。
連動するSNSも準備しよう
昨今では、ホームページだけではなく、インスタグラムやツイッター、FacebookなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)での露出も重要になってきています。
ホームページができた際に、それを知らせる先(フォロワー)がいるのといないのとでは、最初の一歩が全く違います。
まだ各種のアカウントを持ってない場合は、アカウントの取得やフォロワーの獲得を並行して行っていくのをお勧めします。
ビジネスサイトはどのように作るのがベストか
集客の方法としては、様々な媒体があります。
申込フォームやDMさえあれば、インスタグラム、ツイッターなどのSNSから直接申込をいただくことも可能です。
また、自分のサービスや店舗などの最新ニュースは、ブログさえあればいいので、わざわざお金のかかる(レンタルサーバー代 月額500円~1000円程)を用意して、ワードプレス(サーバーインストール型コンテンツマネージメントシステム)を入れなくても良く、無料のアメブロやライブドアブログなどでもいいです。
ただ、「自由度の高さ」・「ブランディング」という意味では、やはり独自ドメインを用意して、【自分(ビジネス)のポータルサイト】を持つ方がブランディングの面やビジネスの信頼度が高まるものです。
なぜなら、無料のブログやSNSは、結局は媒体を【借りている】のであって、そのメディアのルールに乗っ取って活動をしなければなりません。
自分のビジネスを紹介しているのに、他社の広告が入ることもありますし、「営利目的のビジネス禁止」と一言言われてしまえば、【自分のメディア】は消滅してしまいます。
また、特にSNSは誹謗中傷や嫌がらせ、乗っ取りなどのリスクもあります。
「その場所が使えなくなった」、「居心地が悪くなった」、からといって引っ越しをしてしまうと、すべてゼロからやり直しになってしまうのです。
そういう意味では、特にビジネスの場合、ひとつ自分の住所を持ち、しっかりとメッセージやお伝え事項を固め、申し込みの入り口を持っておき、ブログやSNSから誘導する、というのが良い方法だと考えます。
レンタルサーバー代もかかりますが、信頼を高める代金だと思えば、高い出費ではないはずです。
無料ブログやSNSは賃貸。独自ドメインのワードプレスサイトはオリジナル設計の一軒家と思いましょう。
賃貸はいつ出て行ってくれ、と言われてもおかしくありませんし、決まったルールも多い集合住宅と考えればイメージがしやすいでしょう。
独自ドメインを持ったとして、ホームページを作る方法はいくつもあります。
最近はCMSと言われる、特別なソフトウェアなどは不要でブラウザ上で作業ができるワードプレスを使うことが多いですが、ワードプレスじゃなければいけない、というわけでもありません。
ただ、いくつかの組み合わせや手段で、ワードプレスでビジネスサイトを構築する、というのが総合的にはベストだと考えます。
自由度の高さや使っている人の多さ(HOWTOが多い)を考えると、ワードプレスを使うと便利なことが多いよ!、という形なわけですね。
必要なツールを用意する
ホームページ作成に必要なのが以下です。無料のものもあれば有料のものもあります。